先日都内のとある会合に参加した折、開場時間までの間別室で待っていました。
その別室でお茶と和菓子を頂きましたが、部屋の奥に草花が生けられた花入を見つけました。
ススキやキキョウなどが生けられており、これは秋の七草を生けているのか、と思ったもののそこまで草花の知識が無いので、七草かどうかは分かりませんでした。
季節の草花で心を和ませる生け花を作る人はすごいと感じたものです。
先日都内のとある会合に参加した折、開場時間までの間別室で待っていました。
その別室でお茶と和菓子を頂きましたが、部屋の奥に草花が生けられた花入を見つけました。
ススキやキキョウなどが生けられており、これは秋の七草を生けているのか、と思ったもののそこまで草花の知識が無いので、七草かどうかは分かりませんでした。
季節の草花で心を和ませる生け花を作る人はすごいと感じたものです。
エチオピア出張の際に宿泊するホテルは、当然の事ながら式大宴会場の様なスペースがあります。
滞在中に宿泊したホテルでは、2・3日に1回の間隔で夜中に多くの人が集まるパーティーの様な催しがあり、音楽と談笑の声が数階上の部屋でも聞こえました。
パーティーはこちらが眠りに就く時刻も続いていて、(元気がいいなあ・・・)と思いながらウトウトしていると、不意に音楽が途切れる事があります。
恐らく会場で電気を使い過ぎてホテルが停電になったのだと思います(部屋の照明も同時に落ちました)。電力が回復するとまた音楽が流れだします。経済成長が続くエチオピアの活気を寝入りながら感じたものです。
※写真はアディスアベバ市内のAU(アフリカ連合)本部ビルです。ホテルの写真が無いので代わりに掲載します。
今まで見た事のない花でも、随分と変わった花を身近で見付けました。
花は赤い色で大きく、5枚の花弁がほぼ同じ間隔を空けて広がっており、五芒星か正五角形を思わせる咲き方をしています。
モミジアオイと言う北米原産の花で、花の直径は15~20cmの大きさになります。赤一色(白もあるそうです)の大きな花は見応えがありました。
開花時期は6~9月で見られる時期は終わっているかもしれません。但し宿根草なので翌年6月頃にはまた咲き始めます。
ススキは個人的に河原や空き地などに群生している植物で、細長い葉にノコギリの様な刃があり不用意に振れると指や手に切り傷を生じる等、余りいい印象がありません。
しかしながらススキは秋の七草の一つに数えられ、萱(かや)とも呼ばれ古い日本家屋の「茅葺き屋根」の材料に使用され、家畜の餌となるなど、日本人にとって長い付き合いのある植物です。
東京の「茅場町」や札幌の「すすきの」など、地名に使用される他、中秋の名月の飾りにも用いられます。
調べて見るとススキと日本人の関わりの広さに、今更ながら驚いております。
本ブログで花や植物についての拙文を書く時は、最初に目についた花などを撮り、ネットで種類を特定し、その特徴や私個人の印象や感想などを書きます。
今回のノラニンジンもその一つで、先月北海道に行った際に目についた植物を撮影し、調べて掲載しています。
名前から凡そ分かりますが、いわゆるニンジンの野生種で(英語名は「Wild carrot」)、日本各地で見られますが特に北海道で自生しています。
野菜のものと同様、根に「ニンジン」がありますが、苦みが強烈で食べられたものではないそうです。毒は無いようですが何にしてもその辺に生えている草同様食べない方が良いです。
毎年正月の2・3日に箱根駅伝が行われますが、シード校以外の参加大学を決める予選会が毎年10月に立川市内で行われます。
例年立川駐屯地からスタートし、立川市内を通って国営昭和記念公園がゴールとなります。21・22年は新型コロナの影響で無観客・駐屯地内でのみ走るなど変更して行っていましたが、今年は市内を走るルートが復活しました。
ちょっと見に行こうと思いましたが出発が遅れた為、昭和記念公園の結果発表会場に向かいました。参加大学の学生・ご家族・関係者の皆さんで大変な人だかりでした。
結果発表を受けた人々の姿は正しく悲喜こもごもと言った様子で、スポーツの厳しさと、出場する選手の皆さんを応援し支える人の多さと熱心さを感じました。
先週11日から13日、幕張メッセで開催されていた展示会「ガーデックス2023」に出展していました。
新型コロナの様々な規制が今年から緩和された事もあり、国内外からの出展社・来場者が多数参加した、国際展示会らしい賑わいであったと思います。
緩和が成されたと言っても感染のリスクが無くなった訳ではないので、今後も感染防止に努めなければなりませんが、こうしたイベントと活気が戻って来た事は素直に嬉しく思っております。
来月15日から17日に、東京ビッグサイトで「フローラルイノベーション2023」に出展致します。皆様のご来場をお待ちしております。
先日北海道に行った時も、常日頃から目に付いた花や植物を手当たり次第に写真に撮る事を心掛けていました。
トレニアもその一つで、札幌市内のある場所で撮影しました。以外に小さい花で、ブログのネタ探しで意識していなければ見過ごしていたと思います。
トレニアは学名ツルウリクサ属の英名で、インドシナ半島が原産、日本では奄美半島から宮古島に分布しているそうです。
園芸植物として栽培されるトレニアには、交配によって天気の耐性や生育力を伸ばしたスーパートレニアという品種があります。
近所の公園の花壇で細長く伸びて黄色い花を咲かせる植物を見ました。
オミナエシという花で日本からユーラシア東部に広く分布し、生薬としても用いられています。
そしてオミナエシ最大の特徴は「秋の七草」の一つに数えられる事です。と言いつつ秋の七草がそもそも他に何があるのか分からず、対して「春の七草」は正月に七草粥で食べる事からよく知っている事と比較して、秋の七草の認知の乏しさに今更気付いたところです。
機会があれば他の秋の七草を探して書きたいと思います。
ダリアと言う花は園芸植物として公園や庭に植えられるだけでなく、生花店でも切花として見られます。他の花と比較して大きく咲き様々な色があるので見応えがあります。
中南米の高地原産で、19世紀後半にヨーロッパに持ち込まれています。ナポレオンの皇妃ジョゼフィーヌがフランス国外の持ち出しを禁じる程気に入っていましたが、結局国外に流出し、以降ダリアへの興味を失った、という逸話があります。
また意外にもダリアの球根などは食用として用いられる事があるそうです。
ダリア一つに様々な逸話があります。