3月に入って約3週間が経過しました。急に気温が上がり、彼岸を迎える前に冬用の布団や着るものを変えないと暑さを感じる陽気となっています。
そろそろ桜の咲く頃合いが待ち遠しく感じますが、つい最近NHKニュースの気象情報で桜の開花予測を話題に挙げていましたが、その中で予測する指標に「600度の法則」というものがある事を初めて知りました。
「600度の法則」とは、2月1日から最高気温の数値を毎日加算し続けて、合計した数値が600(度)を超えた日が桜のおおよその開花日となる、というものです。もちろん南北に長い日本列島において、桜の開花日の早い遅いはありますが、単純な数値の積算であるので目安として各地の予測に適応出来ている様です。
温度の時間や日数の経過による開花や鮮度の状態を把握するという事は、様々な場面で概念や経験として、また独自の法則や数理によって行われています。それをより実態的にまた簡易に把握する方法として、インパックは既に「TTtimer」という商品で実証しております。お客様に自信を持って紹介して参ります。