泥棒除け

南米視察から始まった海外出張ですが、各地で目にしたものに只々驚かされた事を思い出します。その度に日本が恵まれている事と、他の国々は全く違うと感じたものです。

サンパウロとボゴタの市内や郊外を移動する時に家々を見掛けましたが、大きめの家は大概塀によって囲われていて、塀の上の部分は鉄条網が張り巡らされていました。その時目にした鉄条網もいわゆる有刺鉄線ではなく、カミソリ状の刃物が等間隔に取り付けられたものを螺旋状に張り巡らせていました。

郊外に向かうともう少し小さめの家でも塀で囲っていましたが、遠目に鉄条網が見えず「侵入されやすいのでは」と思いながら目を凝らした瞬間、ぎょっとなりました。

それらの塀の上にガラス瓶の破片がびっしりと取り付けられていました。恐らく鉄条網を設えられない家の一般的な防犯対策なのだと思いますが、瓶底の破片の他に細長いガラス片を直接突き立てた姿は、視覚効果において鉄条網よりも「えぐい」と感じさせました。訪れた国々の犯罪の多さ≒格差や貧困の根深さを思わずにはいられませんでした。

その後エチオピアに出張した時、市内郊外を移動した際に同様の家々を見る機会がありましたが、同じ様に塀の上にガラス片を取り付けられた家を何件か目にしました。自然と同じ発想に至ったのか、情報として得て真似をしたのかは分かりません。

投稿者: 守重へきろう

インパック株式会社 代表取締役

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