新年度がスタートして既に1週間が経過しましたが、社会は未だ容易ではない状況が続いています。新型コロナウイルス一つを取って見ても、感染拡大が続き「第四波」が現実味を帯びてきている状況です。
弊社の事業においても海外から原材料や商品の仕入れを行っている事もあり、最近の円安・原油高・コンテナ不足によるスケジュールの不安定化や海上運賃の上昇など、弊社同様に海外との取引を行っている企業の皆様にとっても、今の状況は厳しいものではないかと思います。春を迎えているはずですが、いささか向かい風が強く涼し過ぎる様に感じてしまいます。
しかしながら我々はスタートした時は展望に明るさが見えない前年度を乗り越えて今を迎えています。苦難や逆境を乗り越えたという確信をもって前へ進み続けているのです。苦しい時期は我々を鍛え、新たな商品開発やビジネスを手にする機会を与えてくれました。新たな苦難や逆境が待ち構えている前途に、改めて情熱と勇気をもって進んでいきましょう。今の状況が続くとしても終わりを迎える時は必ず来ます。希望を常に持ち続けて、明るく前に進みましょう。 感染拡大が続く状況も、昨年から各々が行って来た感染防止の対策によって自分自身を、家族を守り続ける事が出来ます。不自由を我慢し続けて頂く事に大変申し訳なく思いますが、これからも抜かりなくまず自らを守り続ける事を行い、そしてインパックの使命と目標に向かって、改めて情熱と勇気をもって、希望を胸に用心しながら進みましょう。