メスケルスクエアを走る

エチオピアの首都アディスアベバの中心部にはメスケルスクエア(又はマスカルスクエア)という広場があります。様々な大規模イベントや、毎年1月に行われるエチオピア正教最大の祭祀であるティムカット祭(公現祭)では、純白の伝統衣装に身を包んだエチオピアの人々が一堂に会して盛大に執り行われます。

そんなメスケルスクエアは、通常はアディスアベバ市民の憩いの場として子供が遊んでいたり、スポーツに興じる人を見かけますが、流石エチオピアと思うのは、朝の時間をから相当な数の学生と思しき若い人たちがランニングを行っている事です。朝の時間に農園へ向かう際にメスケルスクエアを通るとそんな彼ら彼女らの姿を良く目にします。

アディスアベバという都市自体が標高約2,400メートルの高地に位置しており、日常的なランニングがそのまま高地トレーニングに直結するので、自然とランニングを行う少年少女達が将来の長距離ランナーとして鍛えられる事になります。日本人にとって馴染み深いアベベ・ビキラやファツマ・ロバ、ハイレ・ゲブラセラシェといったマラソンや長距離のメダリスト達も、幼少の頃にこの広場を走ったのではないでしょうか。

エチオピアのマラソン・長距離走の強さの源を、メスケルスクエアで垣間見る事が出来ます。

投稿者: 守重へきろう

インパック株式会社 代表取締役

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