乾季と雨季

我が国日本の季節は1年の内、春夏秋冬と4つに大別されます。さらに二十四節気や、最近では七十二候という細かい区分が聞かれる様になりました。

エチオピアの季節はほぼ雨季と乾季の2つに大別されます。それぞれ乾季は10月から5月まで、雨季は6月から9月まで、となります(正確には雨季を迎える前の3月から5月は「小雨季」と呼ばれています)。過去に何度か出張でエチオピアに滞在した時に、乾季と雨季の違いがくっきりと分かれている事を経験しました。

乾季の時期は雨が全く降らず、日中は湿度が10%台に留まる文字通りの乾燥した気候でした。それに対して雨季は、日中は晴れているのですが、突然夕立かあるいはゲリラ豪雨の様な激しい雨が降り出し、市内の道路を冠水させたかと思うと、20~30分経った後は唐突に思えるほど雨が上がり、降り出す前の青空に戻ります。

乾季と雨季の違いで最も印象強く残っているのは、アディスアベバから南に車で3時間半以上かけて南部のウォルキテという町に向かう幹線道路の途上の風景でした。

乾季の時は道路を挟む両側の平原が乾燥した大地そのものだったのに対して、雨季に同じ場所を通った時は、両側が雨によって溜まった大量の水に覆われていました。その時はさながら広大な湖の真ん中に通された細い道路を通っている様に錯覚したものです。 エチオピアの季節は、日本とはまた違う風景を見せてくれるのと同時に、世界の国々の多様さを教えてくれます。

投稿者: 守重へきろう

インパック株式会社 代表取締役

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