上中下

今から6年前、ある団体が山形市で開催する大きなイベントに参加する為山形県に向かいました。開催日の間近で新幹線と宿の手配をしたばかりに、宿泊は手前の上山市となり、新幹線は指定席を確保できず大宮駅からかみのやま温泉駅まで立って乗車したのも今となってはちょっとした思い出となっています。

かみのやま温泉駅を降りてすぐ、目の前に上山城という城があり、イベントの時間まで余裕があった事から荷物を宿に置いて上山城を見学に行きました。

天守閣のすぐ近くに掲示板があり、そこには江戸時代の禅僧として知られる沢庵禅師が、流罪を言い渡され上山藩に配流された時に、藩主・土岐頼行公から政治の心得について問われた時の、禅師の答えた「上中下三字説」が書かれてあり、それが今も記憶に強く残っています。

内容は大まかに、「下は領民、上は為政者、上または下ばかり見ず意思の疎通を図る。上の字は返せば下、下の字を返せば上となる。口に線を縦に通すと中となり、上下の意思が通る」(正確な文章と意味はお手数ですがネット等でご確認願います)。

頼行公はこれ以外にも藩政を行う上で沢庵禅師に助言を請い、それを基に善政を敷いたと言われています。

上と下の関係性、そしてそれを取り持つのは言葉を尽くして双方の意思の疎通と理解に努めると思い、私自身も多少なりとも経営に役立てようと思っております。

投稿者: 守重へきろう

インパック株式会社 代表取締役

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