葛と藤

日々仕事と生活を送っていると様々な悩みに突き当たり、正しいかどうかは別にしてそれをどうにか解決出来たとしても、また新たな悩み事に突き当たる事があります。そしてその悩みのほとんどは二者択一で、しかもどちらか一方を捨てるか、終わらせるか、だった様に感じます。

特に己の心中で別々の選択肢や感情が対立する様に並び立つ様を「葛藤」と呼びますが、恥ずかしながら葛藤という字がそれぞれ葛と藤という二つの植物の漢字によるものだという事に気付いたのは数年前でした。

葛と藤はそれぞれが蔦を持った植物で、周りのものに絡みついて離せなくなります。一方を選びもう一方を捨てなければならない時に、絡んだ蔦をどうにか解く事が出来ればよいのですが、大概は解くのに手間と時間が掛かるのに耐え切れず両断する様に切り捨ててしまいます。その後に残るのは「他にやり様がなかったか?」という後悔を多分に含んだ感情ばかりだったと記憶しています。

切り捨てる様に決断する事の必要性と大切さを常に自覚するのと同時に、何とか解きほぐす方法を身に付けたいと思い、そんな事が可能なのかと、またも思い悩む己自身に気付く今日この頃です。

投稿者: 守重へきろう

インパック株式会社 代表取締役

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